ハタケヤマのファーストミットのオススメする理由
今回はハタケヤマをファーストミットのおすすめメーカーとして取り上げます。
キャッチャーミットでお馴染みのメーカーですが、なぜファーストミットでもオススメしたいのか、理由を3つに絞って述べていきます。
ファーストというポジション
ファーストは内野からの強いさまざまな送球を捕らなければなりません。
間違いなくキャッチャーミットの次に耐久性が求められるのがファーストミットです。
一方で、自分もゴロを処理したり、連係プレーに加わったりすることから、操作性もファーストミットには必要です。
理由① 和牛レザーを使用
まず何と言っても素材です。
ハタケヤマは、キャッチャーミットだけではなく、ファーストミット(硬式)も和牛レザーを使用しています。
グラブやミットで「ステアハイド」や「キップレザー」を使用しているメーカーはたくさんありますが、標準で和牛レザーを使用しているメーカーはなかなかいません。
それだけ入手が困難でもあるからです。しかしハタケヤマの硬式シリーズは全シリーズで和牛レザーを使用しています。
和牛レザーは表面に傷が多かったりしますが、革1枚からできる製品が少なく、それだけ貴重です。また、きめが細かく耐久性に優れ、いったん手に馴染むと型崩れしにくいのが特徴です。
理由② 豊富な機能とデザイン
ハタケヤマは、自社のオリジナル機能とデザインだけでも17の特徴があります。
ただ良い革で製品を作っているだけではありません。
そこには職人さんの想いと、使う選手のことを考えたこだわりがあります。
ファーストミットだけでも、タイフィックスやボースヒールなどのオリジナル機能を搭載しているモデルがあります。
シリーズごと、ポジションごとに細かく機能を使い分けているメーカーもなかなかないです。
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理由③ 軽さ
軽い。これは2つの意味で注意が必要です。
1つは「操作性」に直結してくること。2つ目はただ軽いとは限らないということです。
特に2つ目、具体的にどういう意味かと言いますと、ミットそのものの重さが他社メーカーより軽いとは限らないということです。
量りに載せれば、ハタケヤマのミットより軽いミットを出しているメーカーがあるはずです。
しかし、重心や手にはめた時の感覚を考えて設計してあることによって、大きいモデルのミットでも「軽く感じられる」というのがハタケヤマのファーストミットの特徴です。
ハタケヤマの硬さ
ここまで、ハタケヤマのファーストミットをおすすめするにあたって、メリットばかり述べてきましたが、硬さは要注意です。
とにかく硬いです。
もちろんミットは革でできているので、個体差はありますが基本的にはとても硬いです。
硬い分長持ちはしますが、型付けは人によって難しかったりもします。せっかく良いミットを購入しても、型付けに失敗すると、とても惜しいです。
大切な道具だからこそ、型付けも大切にやりたいですね。