絶対に失敗しない、野球グラブの賢い選び方
- 2018.02.18
- グラブ
グローブ・ミットは非常に高価な商品です。
だからこそ、「失敗しない選び方」をすることが重要だと言えます。
しかし、どういった基準でグローブ・ミットを選べばよいのかについてイマイチ明確な基準が無くて悩んでしまう、なんて方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、絶対に失敗しない、野球グラブの賢い選び方を、1つの参考としてお伝えできればと思います。
生産国を最優先の基準にすること
新しく野球のグローブ(またはミット)を購入する際に、自分なりの選び方の基準を特に持っていない方は、グローブの生産国を最優先の基準にされることを強くお勧めします。
では、どこの国で生産されているグローブを選ぶべきでしょうか?
それは言うまでもなく、日本製です。
今まで何度もグローブを購入されてきて、自分なりのグローブを選ぶ基準をお持ちの方は「ご自分の基準」でもちろん構いません。
しかし、自分なりの基準をまだ確立されていない方は、「日本製のグローブ」を最も重要視して選ばれることを強くお勧めします。
どのメーカーも最上級シリーズが日本製であることが多い
なぜ生産国を最優先の基準としてグローブを選ぶべきなのかというと、1つはどのメーカーも最上級シリーズが日本製であることが多いという事実があることです。
ミズノもZETTもSSKもアシックスはもちろん、久保田スラッガーやハタケヤマといった、日本のあらゆる野球用品メーカーの最上級シリーズはすべて日本製です。
日本製のグローブは確かに高価ですが、高価であればあるほど、やはり品質も高品質である確率が高いですし、そもそもグローブ・ミット一つ一つの出来栄えにバラつきが圧倒的に少ないです。
グローブの選び方として、日本製を選ぶというのは非常にシンプルでありながらも良いグローブに高確率で出会える選び方なのです。
もちろん、同じ日本製のグローブ・ミットであっても、メーカーによって使っている素材やつくりに違いはあります。
だからこそ、自分が好きになれる・自分にあったメーカーや品番のグローブ・ミットを選ぶ必要があります。
ではどうやって自分にピッタリなメーカー・品番のグローブを選ぶでしょうか。
それは、「実際に手にはめてみること」が最もオススメな方法です。
実際に手にはめてみること
なせ「実際に手にはめてみること」が最もオススメなのかというと、そのグローブ・ミットが自分に合っているかどうかというのは「感覚」以外の何物でもないからです。
感覚とはすなわち、言葉で定義できないもののことです。
「これだ!」と思えるものを、実際に手にはめてみることで選ぶことができます。
「○○ショップ」といった、店頭にグローブを並べているお店は、それを確認するために存在しているといっても過言ではありません。
そういったショップで実際にグローブ・ミットをガンガン手にはめて、「これだ!」と思えるグローブを探しましょう。
ネットショップの店員さんの普段のお仕事は、パソコンに向き合う作業がほとんどなためか、グラブ1つ1つのサイズなど理解できていないことが大半です。
そのため、電話やメールで「○○のグローブのサイズは△△と比べてどのくらいの大きさですか?」といった質問をしても、実際は店員さん自身が理解していなかったりするのであまり参考にすべきではありません。
ネットでグローブを選ぶ際にサイズを気にされる方も多いかと思いますが、サイズこそ「百聞は一見に如かず」です。
大手メーカーを基準にする
メーカーとしてのネームバリューを、グローブ・ミットを選ぶ際の基準にすることも、選び方の1つの方法としてオススメです。
なぜかというと、大手メーカーほど実績と歴史があります。
大手メーカーほど、多くのプロ野球選手や、有名アマチュア選手が使われているのは、当然金銭などの「オトナの事情」もあるのですが、当然ながらそれだけでなく、メーカーとしての製品への信頼があるからです。
小さいメーカーよりもノウハウがたくさん蓄積されており、仮に海外製であっても製品にバラつきが少ないことも大手メーカーを基準にグローブ・ミットを選ばれるメリットと言えるかもしれません。
有名なメーカーほど「日本人の手」に合うように設計されているケースも多く、一方で小さいメーカーほど、なにかメーカーとしての特徴を示そうとして、作り手の好みに偏りがちであったりします。
どのような基準でグローブ・ミットを選ぶか悩まれている方は、①日本製のグローブ・ミット、②大手メーカーの順番を基準として選ばれることをオススメします。
補足編:そのグローブが色あせても、後悔しないか?を考えること
本体カラー(色)も、グローブを選ぶ際の重要な要素になってきます。
当然、ご自分の好きな色を選ばれることをオススメするのですが、1つポイントを挙げるとすると、「そのグローブが色あせても、後悔しない?」と問うてみることです。
グローブのカラーは、ブラック以外であればほとんどのカラーが色落ちします。
特にレッド系やブルー系などといった、いわゆるカラーグラブはとりわけ使い込んだ時の色落ちが激しいです。
その色落ちした状態でも、そのグローブを大切に想えるかが、長く使う上で意外と重要になってきます。
まとめ
今回は、グローブの選び方についてまとめてきました。
どういう基準でグローブを選ぼうか迷われている場合は、①日本製のグローブ、②大手メーカーを基準にされてみてはいかがでしょうか。
また、店頭ショップで実際にいろいろなグローブを手にはめてみることもとても重要ですし、色あせした本体カラーをイメージして、グローブを選ばれることをオススメ致します。
グローブを選ぶ際の一つの意見として、参考になれば幸いです。