ハタケヤマのグラブの評判は?ハタケヤマを愛用するプロ野球選手まとめ
キャッチャーミットであまりにも有名なハタケヤマですが、グラブの評判・評価はどうなのでしょうか。
個人的にハタケヤマは硬式グラブもとても良いと思うのですが、なかなかその良さが認知されていないと思います。
ということで、ハタケヤマの硬式グラブはどこらへんが良いと思うのかを書いていきたいと思います。
素材が和牛レザー
まずなんと言ってもハタケヤマは素材です。硬式の定番シリーズでは全シリーズで和牛レザーが使用されています。和牛レザーというのは、通常使われるステアレザーよりも耐久性が高いです。
そのため和牛レザーは、キャッチャーミットやファーストミットなど捕球機会の多いミットにはもちろん適しているのです。ハタケヤマのミットの評判が良い所以のひとつですね。
硬いことはメリットでもある
ではグラブに和牛レザーはどうなのでしょうか。耐久性が良い、とは言い方を変えると単純「硬い」とも捉えられます。しかし、硬式グラブにおいては、硬いことはむしろメリットです。硬いに越したことがないのです。
硬式ボールはとにかく硬く、威力、衝撃力が半端ではないです。そんなボールを絶えず捕球するのがグラブです。内野手や外野手、投手が1試合で強い打球を捕球する機会はキャッチャーやファーストと比べた確かに少ないです。
ですが、野球は試合以外でも、キャッチボールやノックでもグラブを使います。つまりトータルで見た時に、野球においてグラブを用いる機会が非常に多いのです。ヘタらないグラブなんて存在しません。
人間が年を重ねれば衰えていくよいうに、グラブも使えば絶対にヘタります。
グラブの耐久性は減点方式です。使い込むほどに耐久性がアップするなんてことはありえません。だからグラブが新品の状態で硬いことはメリットと考えられます。
硬いと型付けが難しい
ではなぜ、硬いことが良く思われないかというと、型付けが難しいからです。ハタケヤマは「硬い」ことでも評判です。また、実際ハタケヤマは、グラブもミットも型付けが難しいと思います。
急いで型を付けようとすると、いらないシワを付けてしまったり、変な曲がり方をした型になって、型付けに失敗し、後悔するようになります。
正しく型を付けられれば、ハタケヤマのグラブは丈夫で、長い間使うことができます。
日本製であること
ハタケヤマの硬式シリーズは全て日本製です。昨今、ミズノの硬式シリーズはほとんどが中国製だということをご存知でしょうか?ミズノの中国製を否定するつもりはないですが、高校球児が甲子園に出て、TVに映っているミズノのグラブはほとんどが中国製です。
日本製というのはすなわち、日本人の職人さんが作っているということです。ハタケヤマはキャッチャーミットはもちろん、グラブもすべて日本製です。多くのプロ選手のキャッチャーミットを手掛ける職人さんが、同じようにグラブも手掛けているとか。
今、日本のグラブ職人は激減していると言われています。ある種、絶滅寸前です。そんな数少ない職人が手掛けるグラブ、私たち日本人の手に馴染まないなんて評判聞いたことがあるでしょうか。
機能が多い
ハタケヤマは、グラブ・ミットに取り入れられている機能が多いことでも評判です。ハタケヤマの特徴的なオリジナル機能をまとめてみたに書きましたが、非常に多くのオリジナル機能が開発されています。
オリジナル機能が多いということは、それだけグラブ・ミットづくりにこだわっているということの裏返しとも言えると思います。
実際にプロ野球選手からの意見が反映された機能もあり、選手の意見をどんどん吸収していっているようです。
ハタケヤマのグラブを使用する現役プロ野球選手
現役のプロ野球選手で、ハタケヤマのグラブを使用している、または使用していたことがある選手をピックアップしました。※2017年7月現在の情報です。
阪神タイガース#49 今成亮太 選手
東京ヤクルトスワローズ#42 坂口智隆 選手
北海道日本ハムファイターズ#15 ルイス・メンドーサ 選手
埼玉西武ライオンズ#54 ブライアン・ウルフ選手
オリックスバファローズ#8 駿太選手
オリックスバファローズ#56 武田健吾選手
ハタケヤマのグラブを使用していた元プロ野球選手
つづいて、ハタケヤマのグラブを使用していた、元プロ野球選手をピックアップしました。※表示球団は、在籍年数が最も長かった球団を掲載しています。
元ヤクルト 森岡良介内野手
元広島 金本知憲外野手
元阪神 下柳剛投手
元巨人 セス・グライシンガー投手
元近鉄 ジェレミー・パウエル投手
元ロッテ ブライアン・シコースキー投手