グラブ

高校野球で使用可能なグラブ・ミットの特徴を7つにまとめてみた。

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高校野球対応 特徴

『高校野球対応』とは?

 高校球児がグローブやミットを購入する際、ネットショップやお店に「高校野球対応」という表示を見たことはないでしょうか?

 この「高校野球対応」っていったいどういう意味?と思って、このページにたどり着いたのではないでしょうか??・・・
 

 「高校野球対応」のグラブ・ミットとは、ザックリ言うと派手ではないグラブ・ミットということになります。

具体的には以下の7つのポイントが挙げられます。
●カラー
●サイズ
●刺繍
●ハミダシ
●紐の長さ
●ラベル(商標)
●縫い糸

 特にオーダーグラブやミットをご検討されている方は、返品ができないのでカラーや刺繍等に要注意です。




カラーについて

 注意するのは主に3つです。
①本体カラー(ヘリ革も同色であること)
②紐革カラー、
③ハミダシのカラー

です。

ハミダシのカラーについては少し複雑なので、後で別枠でご説明します。

ここでは本体カラーと紐革のカラーについて解説します。

本体カラー

 本体カラーは、高校野球で使ってOKな色と、NGな色に分けられています。
ここでもザックリと述べるなら派手な色はダメってことです。

【OKな色】

ブラック系、イエロー系、オレンジ系、ブラウン系、タン系、レッドオレンジ系など。

【NGな色】

レッド、ネイビー系、ブルー系、ホワイト、グレー、ピンク、パープルなど。

 分けるとこのような感じになります。

 レッドオレンジとレッドの違いは、実は非常に曖昧で判断が難しいです。

 レッド系があまりにも人気で、レッドそのものはダメだけれど、レッドに近い色はOKといった経緯があります。

 メーカーによって色の呼び方が様々なのが特徴です。詳しくは、

高校野球で使える赤系のグローブをまとめてみた。

をご覧ください。

紐革(レース)カラー

 紐革は、大きく3種類から選択可能です。

①本体カラーと同色系
②ブラック
③タン・ブラウン系

となっており、本体と同じ色はもちろん使用可能です。

 また、ブラックと、タン・ブラウン系はどんな本体カラーのグラブにも使用することができます。

 但し、ピッチャー用グローブは本体カラーと同色でなければなりません。

 ちなみに革紐には、芯通しと芯通しなしという違いがあります。

 詳しくは「硬式グラブと軟式グラブの違い」で述べていますが、この部分についてはルール上問題なく、ほぼほぼデザインや好みで決めて問題ありません。

 制約が多い高校野球では、革紐もうまく配色して、カッコいいグラブ・ミットをチョイスしたいですね。

 また、裏革のカラーは何色でもOKです!ピンクやネイビーなんかも人気です。

サイズについて

 極端に大きかったり、あまりにも小さいサイズのグローブ・ミットは使用NGになります。

 市販されているものや、サイズを変更せずオーダーする範囲ではほぼ問題にならないのでご安心を。

 しかし、ファーストミットや外野手用グローブなどは規定の大きさを超えてしまわないよう、注意が必要です。

刺繍について

 刺繍に関しては、グローブの表(捕球面と背面)は、高校野球上すべてNGです。

 反対に、平裏(手のひら部分)と、グラブ袋などは制限がありません。そこに大切にしたい言葉や、自分の名前を入れるなどが人気です。

ハミダシについて

 ハミダシとは、指の背中部分や、指の側面に入っているライン上のパーツのことを指します。大きく3種類あります。

 切りハミ(トコ)

切りハミ グラブ

 断面が、ザラザラしていて、断面そのままの色(高校野球は白色のみ)は、高校野球規定内の本体カラー全てに使用可能です。

 玉ハミ

 丸みを帯びているのが特徴です。画像では、指パーツの赤いラインがタマハミです。こちらは色の指定が厳しく、必ず本体カラーと同色でなければなりません。もし本体カラーと異なる場合は、公式戦では使用できませんのでご注意ください。ホワイトも、NGです。

 ハミ出しなし

 これは革と革を直接縫い合わせてある構造で、主にキャッチャーミットで用いられるものです。オーダー時に「ハミダシなし」を選択した場合、カラーの選択はありません。

 機能面では切ハミの方が耐久性とボールの衝撃に強いといわれています。




紐の長さについて

 紐革と掛け紐の両方に該当します。どちらも結んだ状態で、親指程度の長さに収める必要があります。

親指よりも長い場合は、あらかじめハサミなどで切ってしまいましょう。

意外と公式戦の試合前のベンチで審判からチェックされることが多い部分です。

ラベル(商標)について

 背面のどこか(ベルト部分も含みます)か、親指の付け根のどこか一か所のみ取り付け可能です。

 サイズは縦4cm×横7cmと一応規定はありますが、市販やオーダーでついてくるものはほとんど問題ありません。

 これはメーカーへの戒めとも言えます。というのも、例えば甲子園でマウンドに上がったピッチャーがミズノのグローブを使っていたとしましょう。

 すると、テレビ中継によってミズノのグローブが頻繁に映り、コマーシャルと同じ効果(宣伝効果)を生み出すのです。

 学童野球である高校野球は対戦そのものに重きを置くべきであって、ビジネスという面は最低限に慎む必要があるためと考えられます。

縫い糸(ステッチ)について

 縫い糸は、どのポジションのグラブ・ミットも制限がありません。何色を使ってもOKです。

 特にピッチャー用グローブは、革紐などが制限されているため、縫い糸で好きな色を選んでデザインしましょう。




まとめ

 まとめますと、やはり派手なグラブはNG、となります。制約がさまざまありますが、そのなかでも工夫次第ではアレンジも可能です。

 高校野球対応のオーダーや新しいグローブ・ミットを購入する際の参考にしてみてください。

合わせて読んでおきたい

・高校野球で使える赤系のグローブをまとめてみた。




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