少年野球のキャッチャーミットの選び方に役立つ3つのポイント
- 2018.03.14
- 少年野球
今回、少年野球のキャッチャーミットの選び方について3つのポイントに絞ってまとめてみました。
メインは「少年軟式用」のキャッチャーミットの選び方についてであることを、最初にお伝えしておきます。
ですが、リトルなどの少年硬式におきましても選び方の「考え方」としては基本的に一緒ですので、参考にして頂ける部分もあるかと思います。
優先順位① 一番は子どもの好きなキャッチャーミットを
小さい頃は、お子さんが一番気に入っているキャッチャーミットを選ばれるのがベストな選び方だと考えます(もちろん、お財布とも相談しながら)。
キャッチャーミットに限らない話しですが、少年野球を通して(つまり比較的幼いころに)、道具に愛着を持つこ経験を得ることがとても大切です。
正直なところ、道具の本質(「このキャッチャーミットの革は良い革だ」みたいなこと)を、野球少年が正確に見分けるのは至難の業であり、不可能に近いです。
高価すぎるキャッチャーミットを買ってあげることはオススメできません。
誤解を恐れずに言うと、「猫に小判」です。
なので、「なるべく値段の高いキャッチャーミットを買ってあげよう!」なんて思うのではなくて(買ってあげたいお気持ちも分かりますが)、あくまでも「お子さんが一番気に入っているキャッチャーミット」を選ばれることをオススメします。
子どもが一番気に入っているキャッチャーミットを選ぶ
これが、少年野球のキャッチャーミットにおける、一番オススメしたい選び方です。
この一番のオススメしたい選び方を踏まえた上で、あと2つほど「少年野球のキャッチャーミットの選び方のポイント」をご紹介します。
優先順位② 定価20,000円以下のキャッチャーミット
「子どもが一番気に入っているキャッチャーミットを選ぶ」というポイントの次に重視したいことが、「定価20,000円以下」というポイントです。
小学校時代の子どもはみるみる成長します。
そのあまりの成長スピードの早さゆえ、少年野球の道具はキャッチャーミットに限らず、すぐに使えなくなることも事実です。
事実、中学以降の野球で、少年用のキャッチャーミットは、よっぽど身体が小さい子であるか、あえて捕球のトレーニングとして用いる時以外、出番がありません。
せっかく20,000円以上のの高価なキャッチャーミットを買っても、値段に見合うほどに「道具を消費」することが難しいです。
定価20,000円と聞くと、高価に感じるかもしれません。
しかしこのご時世、野球ショップであれば実店舗もネットも低下から2割引き(20%OFF)で販売されているケースがほとんどです。
つまりここでの「定価20,000円以下のキャッチャーミット」とは、「販売価格が16000円以下のキャッチャーミット」を指します。
次のポイントでも解説するのですが、10,000円を大きく下回るような少年野球のキャッチャーミットは素材やつくりがあまりも悪く、結果的にケガを助長してしまったり、変なクセが付く原因にもなりかねません。
少年野球のキャッチャーミットとしては、「販売価格が16000円以下か?」というのを、選び方の1つの基準にされることをオススメします。
なので目安としては「定価20,000円以下」がベストです。
優先順位③ できるだけ「良いキャッチャーミット」を
少年野球のキャッチャーミットを選び方、3つ目のポイントは「できるだけ良いキャッチャーミットを」です。
①子供が一番気に入っているキャッチャーミット
②定価20,000円以下のキャッチャーミット
が優先順位としては上であり、あくまでも優先順位としては3番目であることを認識ください。
それでもできるだけ「良いキャッチャーミット」を少年野球の時から使わせることで、キャッチングやボールの握り替えなどに、変なクセが付かずに済んだり、突き指といったケガをしにくくなります。
それは裏を返せば、正しいプレースタイルが身に付くといことでもあり、「早く上達する」ことに他ならないといえるでしょう。
では「良いキャッチャ―ミット」の定義とは何でしょうか?
もちろん色々な判断基準があると思うのですが、一番重要視すべきは、生産国だと考えます(あくまで個人的な意見です)。
日本製>ベトナム製>中国製>フィリピン製
オススメ順位としては上記のようになります。
当然ながら、値段が安いキャッチャーミットほどオススメ順位の低い生産国であることがどのメーカーのキャッチャーミットでも多いです。
まとめ
今回は、少年野球のキャッチャーミットの選び方について3つのポイントに絞ってまとめてきました。
①子供が一番気に入っているキャッチャーミット
②定価20,000円(販売価格16,000円)以下のキャッチャーミット
③できるだけ「良いキャッチャーミット」を
です。
もちろんお財布とそうだんされることもオススメです。
また、今回は少年軟式について述べてきましたが、少年硬式に関しても基本的に「選び方のポイント」は同じです(「定価20,000円以下」という金額部分が変わりますが)。
1つの参考としてお役に立てましたら幸いです。