今回は、ファーストミットを野球ショップなどのお店には頼まず、自分の手で柔らかくする方法についてご説明していきます。

グラブやミット柔らかくする方法には様々なやり方があるのですが、今回は特に「ファーストミットを柔らかくする方法」に特化して、その方法をご紹介していこうと思います。

なかなか柔らかくならないファーストミットに悩まれている方の参考になれば幸いです。



ファーストミットを柔らかくする4つのポイントがある

ファーストミット 柔らかく

ファーストミットは3つのポイントをおさえれば、すぐに使えるようになります。

ミットを実戦投入する前に寝かせる、いわゆる「熟成期間」などと呼ばれる期間は、正直必要ありません。

「熟成期間」が必要だと思う大半は、気持ち・気分的な問題です(熟成させた方が、使いやすくなる「気」がする、とかです)。

親指の付け根

ファーストミット 柔らかく

ファーストミットを自分で柔らかくする上で重要になってくるのが、「親指の付け根」部分を何度も曲げることです。

親指の付け根部分を柔らかくすることによって、ファーストミットの開閉が非常にスムーズになり、捕球動作や握り替えの動作が間違いなく向上します。

また、親指は、親指以外の指と違う動きをすることが多いです。

ボールを捕球する時も、親指は他の指の反対側からボールを支える役目を担います。

ボールを捕球した時、ミットの中でボールが遊んでしまうことや、はじいてしまうのは、親指の付け根部分の柔らかさに比例すると言っても過言ではありません。

親指の付け根を柔らかくすることで、ファーストミット全体が柔らかくなる(フニャフニャになる)わけではなく「ボールを確実に捕球できるファーストミット」へと変化させていくことができます。

小指の付け根

ファーストミット 柔らかく

ファーストミットを自分で柔らかくする方法として、続いてご紹介するのが、「小指の付け根」部分です。

ファーストミットの「小指の付け根」と聞くと、「小指側(つまり、親指以外の全ての指)」を意味していると誤って認識してしまう人がいます。

しかしここでいう「小指の付け根」は、小指の付け根だけを意味します。

「小指の付け根」を親指の付け根と同じくらい柔らかくすることで、開閉しやすい(柔らかい)ファーストミットへと早変わりします。

ファーストミット全体を柔らかくしようとすると時間がかかりますが、親指と小指の付け根を重点的にきちんと折り目をつけて曲げることで、開閉がスムーズになり、簡単に柔らかくなります。

ウェブを柔らかくする

ファーストミット 柔らかく

ファーストミットを専門ショップなどに頼まずに柔らかくするためには、ウェブ部分を柔らかくすることも有効です。

ウェブの先端部分と、両端部分、ウェブ本体部分を重点的に揉みほぐすことで、ファーストミット全体がかなり柔らかくなったように感じられます。

ハタケヤマなどの、ウェブが大きいファーストミットは特に有効です。

ウェブの中には沢山のレース(革紐)が通っているため、柔らかく揉みほぐしていないと時間が経っても硬いままです。

ウェブが硬いままだとファーストミット全体も、なんとなく硬さが残ったままになってしまいます。

逆に、柔らかくしすぎず、若干硬さを残したい方は、ウェブを柔らかくしすぎないことがポイントです。



折り返し部分を柔らかくする

ファーストミット 柔らかく

ウェブと若干異なるのですが、折り返し部分を柔らかくすることも、ファーストミット全体を柔らかくする上で非常に有効な方法の一つです。

折り返し部分は、1枚の革が折り返されている(二重になっている)ため、厚いパーツになっています。

当然ですが、厚いパーツは(野球の道具に限らず)そのままでは曲がりにくいので、厚くない他のパーツよりも柔らかくなるようにほぐす必要があるのです。

ファーストミットの折り返しパーツも、ほぐすことによって柔らかくなり、ファーストミット全体も柔らかくなります。



まとめ

今回は、ファーストミットを自分で柔らかくする方法についてご紹介してきました。

親指の付け根
小指の付け根
ウェブを柔らかくする
折り返しパーツを柔らかくする

というこの4つが重要なポイントになってきます。

新調したファーストミットなのに、なかなか柔らかくならなくて困っている、といった方の参考になれば幸いです。