久保田スラッガー

久保田スラッガーの辻モデル・辻トジの特徴についていろいろまとめてみた

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辻トジ 特徴

辻トジの「辻」とは、西武ライオンズで活躍した、辻発彦氏のことを指します。晩年はヤクルトスワローズでもプレーをされました。現役引退後は横浜ベイスターズ・中日ドラゴンズのコーチを経て、2017年から埼玉西武ライオンズの監督をされています。





辻トジ 特徴

そんな辻監督ですが、現役時代は、守備の名手として活躍。久保田スラッガーといえば江頭重利氏の湯もみ型付けが有名ですが、辻監督も現役時代は江頭氏が湯もみ型付けされたグラブを長年愛用していたのだとか。首位打者を獲得するなどバッティングでも活躍されました。

久保田スラッガーのL5が辻モデル

辻トジ 特徴

そんな辻発彦氏が現役時代愛用していた、グラブのメーカーは久保田スラッガー。「L5」という品番がいわゆる辻モデルです。ヒンジ部分はもちろん”辻トジ”が採用されています。

サイズ感としては、中間よりやや大きめのサイズになります。

最大の特徴は、なんと言っても「辻トジ」が採用されたヒンジ部分です。通常のトジと比較すると、辻トジにすることで捕球面のポケットが広く・浅くなります。言い換えると当て捕りはしやすく、摑み取りがしにくくなります。握りも浅くなるため、掴む感覚は弱まりますが、その分当て捕りにこだわりたい選手や、素早い握り替えが求められるポジションの選手には本当におすすめです。

芯材も革紐に沿って切れている

辻トジ 特徴

辻モデルグラブの「辻トジ」の作りは、パッと見だと、紐の通し方を変えているだけに見えます。しかし実際は、革紐だけではなく、内側にあてがわれている芯材も、革紐に沿って切れているのです。

「そんなの、当たり前」

と思った方もいるかもしれません。しかし、意外と気づかれないポイントでもあるのです。

辻トジと同タイプのヒンジが採用されている他社メーカーのグラブ

次に、辻トジに似たヒンジが採用されている他メーカーのグラブを見ていきたいと思います。今回は独自に11のメーカーを調べたのですが、ここでは一部省略し、独断と偏見で5メーカーを取り上げていきたいと思います。

辻トジと全く同じタイプ

YSF TPP型

辻トジ 特徴

 

 まず最初にご紹介するのがYSFというメーカーのTPP型です。こちらのグラブは、久保田スラッガーの辻トジと全く同じのトジタイプで、小指と土手の間に紐が3本通されています。

辻トジと少し異なるタイプ

 続いて、上記の辻トジ(トジ紐が3本入っている)タイプとは若干異なるタイプのグラブをご紹介していきます。

ミズノ 1AJGH14443 

辻トジ 特徴

 まず一つ目がミズノの1AJGH14443型です。このグラブは小指と土手紐の間に2本の紐が通されています。辻トジのグラブと比較して、ポケットがやや深くなります(※ポケットの浅い・深いはトジの違いだけではありません)。

SSK      PEK35717F 

辻トジ 特徴

続いてはSSKのPEK35717F型。こちらのグラブは小指と土手紐の間に1本の紐が通されています。ヒンジ部の紐1本の方が、2本のグラブよりもさらにポケットが深くなります。また、辻トジのグラブよりも、より縦型形状になります。辻トジは別名ワイドヒンジとも呼ばれており、より横型形状のグラブになります。

久保田スラッガーで辻トジは、オーダーでも可能

他社メーカーにも同様のヒンジが採用されているグラブはラインナップされていますが、よくよく見てみるとヒンジ部分の紐が3本入っているのは、実は久保田スラッガーとYSFだけなのです。それ以外のメーカーで紐が3本入っているメーカーは、今回は見当たりませんでした。それだけこの「辻トジ」は、久保田スラッガーの代名詞の一つともいえるでしょう。辻トジが採用されているL7(辻発彦モデル)型のグラブは、もちろんオーダーでも選択ができるので、辻トジを使ってみたい選手は、ぜひ試されてはいかがでしょうか。




まとめ

辻トジ 特徴

今回は、「辻トジ」について考えてきました。辻トジの大きな特徴は、ヒンジ部(小指と土手紐の間)に紐が3本通っていることです。また辻トジは、ヒンジの幅が広い分ポケットが広く浅いです。しかし、また一方で、捕球面全体が横に広くなるので、掴む感覚は弱まります。辻トジはまさに、当て捕りをされる方におすすめしたい機能と言えます。




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