ウィルソンのグラブの評判は!?ウィルソンの各シリーズごとの特徴もしらべてみた。
- 2017.06.20
- Wilson
ウィルソンのグラブは、近年、硬式・軟式ともに人気が急上昇しています。
今回はそんなウィルソンの野球のグラブを中心に、その評判や、特徴について綴っていきたいと思います。
ウィルソン
野球のグラブ・ミット
ウィルソンは、メーカー情報によると、グラブ・ミットの開発をここ5年で大きく見直したそうです。
より良いグラブ・ミットを作るために”テコ入れ”を図ったとか。
その効果もあってか、東京に本店を構える某有名野球ショップでは、2016年の上半期にミズノプロ、グローバルエリートの次にウィルソンのグラブが多く売れたそうです。
メジャーリーガーも日本製のウィルソンを使用している!?
ウィルソンは、もともとアメリカのメーカーですが、最近は日本製のウィルソンのグラブを選ぶ超一流のメジャーリーガーが増えているそうです。
ロビンソン・カノ―
カノー選手はメジャー屈指の強打者で、ヤンキース時代は松井秀喜選手ともプレーされていました。
ゴールドグラブ賞とシルバースラッガー賞を複数回受賞する、打撃も守備も超一流の選手です。
ダスティン・ペドロイア
堅実な守備と三振の少なさが持ち味のボストンレッドソックスの正二塁手。
身長175cmながらメジャー11年のキャリアで133本のホームランも放っています。
青木宣親
外国人ではありませんが、青木選手もウィルソンのグラブユーザーです。
日本を代表するヒットメーカーで、2017年のWBCにも出場されました。
ヤクルトスワローズ在籍時は久保田スラッガーの23SE型を使用していましたが、メジャーリーグ挑戦し近年はウィルソンのグラブを使用しています。
最上級デュアルシリーズ
ウィルソンのグローブの中で、値段的に最も高価なのは2016年からスタートしたデュアルシリーズです。
メジャーリーガーから、非常に人気のあるデュアルシステムが採用されたグローブです。
最大の特徴は、指背面パーツであるハミダシ(玉ハミ)が、指一本につき2本入っていることです。
このデュアル独特の設計によって、強い打球に負けないグラブ構造を実現しています。
尚、デュアルシリーズは2017年現時点では硬式軟式両シリーズにてラインナップされています。
大人気なウィルソンスタッフシリーズ
ウィルソンスタッフシリーズは、ウィルソンの代名詞ともいえるでしょう。
もちろん硬式・軟式の両シリーズでラインナップしており、すべて日本製です。
捕球面の張り、手にはめた時の高いフィット感などが野球ショップなどで人気を呼んでいるようです。
硬式グラブは内野手用だけで9種類も販売されており、自分好みのグラブを選びやすいかと思います。
「基本」が重視されているBasic Lab
Basic Labは、軟式グラブの中級モデルとして売り出し中のシリーズです。
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Basic Labは究極のベーシックモデルというのをコンセプトに展開されているシリーズです。
ベトナム製ではありますが、芯材も非常に硬めのものが採用されており、使い込んだとしてもヘタりにくく、いわゆる「しっかり感」を保って長く使うことが可能そうなつくりになっています。
長く愛用したい方にオススメのシリーズです。
初心者におすすめなD-MAXシリーズ
D-MAXは、軟式グラブのみラインナップしているウィルソンのエントリーモデルです。
しっかりしつつも柔らく、すぐに試合や練習で使いたい方や、グラブの型付けに自身がない選手などにとてもおすすめです。
Basic Labシリーズと同様のベトナム製ですが、販売価格¥15,000で、ウィルソンの中では最も低価格なシリーズです。
オーダーはカラーが豊富
ウィルソンのオーダーは選べるカラーリングがとにかく豊富です。
革の種類にもよりますが、サックスやパープル、グリーンにブロンドなどとにかく種類が多いです。
カラフルなグラブ、派手なグラブをオーダーしたい方には持ってこいのメーカーです。
もちろん定番品と変わらないフィット感で、勝負にこだわるアマチュア選手にもおすすめです。
まとめ
今回はウィルソンのグラブを中心に綴ってきました。
甲子園を見ていてもじわじわとウィルソンを使う選手が増えているようです。
上級シリーズからエントリーモデルまで、製品の種類で、自分にあったグラブに出会える、そんなメーカーです。
是非、興味を持たれた方は野球ショップなどで手にはめて確かめてみてはいかがでしょうか。